- MEA AQUA

プロジェクトとロードマップ

現在MEA AQUAは3つの大きなプロジェクトを進めています。この3つは密接に関連しており、1つが充実すれば他の2つもより進展します。今後はこの3つのプロジェクトを進めていく予定です。 


 1.3Dモデルの充実(海水魚、海底岩、サンゴなどの水棲生物) 

 2.Open Blueのアップデート(メタバースダイビングのプログラムアップデート) 

 3.魚泳の複雑性向上(プログラム) 

 以下にそれぞれについて詳しく書いていきます。

 1.3Dモデルの充実
 現在海水魚の3Dモデルは何種類か用意してありますが、今後さらに作成していきます。3Dモデル自体は購入すれば使用できるのですが、メタバース用のメッシュにする必要があること、また日本・宮崎県で実際にみられる魚を泳がせたいため、自作することにしています。 3Dモデル自体の作成は簡単ですが、ボーンを組んでアニメーションを入れて泳がせるのが難しいため、このアニメ作りに時間がかかる予定です。3Dモデルは魚だけでなくサンゴや岩などのモデルも必要になります。このモデルは自分では用意できないため、ダイバーや研究者に用意して頂き、それをフォトグラする必要があります。

 また、現在メタバースでダイビングできるOpen Blueは、実際の宮崎県の一部の地域を3D化しています。今後は実際にその付近の水深を魚群探知機(Deeper)を使って水深をCSV化し、3Dにします。この3D変換は実際にやってみましたが、おそらく導入可能だという結論になりました。そうやって実際の地域と実際の海の水深に近いメタバースを、ダイビングできるようにする予定です。


 2.Open Blueのアップデート
 Open Blueは宮崎県の鵜戸漁港周辺を3D化したメタバース空間ですが、2024年1月現在、最低限のプログラムしか組んでいないため、ただ泳いでゴミを集めるだけの空間になっています。今後のアップデートで以下のプログラムを更新していく予定です(大きなアップデートのみ記載)。

 ①ゲーム内通貨をSpatialのアイテムに変換可能に 
 ゲームではゴミを拾うと通貨を獲得できますが、この通貨をスペシャルのアイテムに変換可能にします。これはアイテムに変換することで、 セーブデータ代わりにすることができます。

②魚、サンゴをスキャンできるシステム 
魚やサンゴにカメラを向けて、一定時間経つとスキャンできるようにします。こうすることで魚の情報を調べたり、サンゴや岩の特徴を調べることができるようになります。これはチャレンジ(クエスト)としても実行でき、またゲーム内通貨を獲得できるようにもなります。 

③チャレンジ(クエスト) 
何かの目標に向かってゲームを行うことができるようにします。 

④言語の追加 
英語と日本語の二言語を表示しようと考えています。 

⑤チュートリアルの導入
ゲームの開始時にチュートリアルができるようにして、ゲームでできることの説明を行います。

⑥出現区画の複雑性向上
現在非常に広いフィールドを泳ぐことができますが、ある特定のフィールドに泳いでたどり着くと、ランダムに岩と魚を生成できるようにしています。現在は簡単な生成しかしていませんが、生成内容を複雑化する予定です。

⑦複雑な魚の動きの導入
これは操作の複雑性にも関係がありますが、プログラムをより複雑にすることで魚をリアルな動きにします。

以上、 これらのアップデートを進めていき、より緻密なダイビング空間を実現します。 


 3.魚泳の複雑性向上
魚の操作を複雑にできるプログラムです。現在魚の動きは30秒のアニメーションをループさせている状態です。この複雑性を上げるプログラムができるようになると、魚にエサをあげたり、ダイバーが近くに行くと逃げたり、ランダムに目的地に向かい動くことができる、そういった複雑な動きが可能になります。

 このプログラムはまだ構想の状態なので、作成までに時間はかかると思いますが、これができるようになると魚の動きがよりリアルになります。 具体的にはC#のプログラムと、アニメーターを連動させて動きを作る予定です。3次元空間の任意の点に目的地を作り、そこまで向かうプログラムで、主にベジェ曲線を用いて曲線的に移動するようにします。ただし、魚によって動きのプログラムが違うので、魚ごとにプログラムを組む必要があります。そのためかなりの時間がかかります。

 今後はこれらのプロジェクトをメインに進めて行き、よりリアルな海をダイビングできるようにしていきます。

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これらをどのような順序で進めていくか、ロードマップを記載します。予定は前後する場合があります。
 
(2024年) 
1.操作の複雑性のプログラムテスト
複雑性のプログラムが導入可能かどうかテストします。テストした内容はOpen Blueにて公開します。このテストに3ヶ月以上かかると予想されます。

2. Open Blueの小アップデート
1と同時進行で、簡単なアップデートを進めていきます。大規模なアップデートは、1がひと段落してからになります。

3.魚泳の複雑性プログラム導入
テスト段階が完了したら、具体的に3種類ほど魚を選んでプログラム導入をします。これでうまくいった場合、より多くの魚種の導入を試みるため、5へと進みます。

4.Open Blueの大アップデート
導入したかったプログラムを導入していきます。おそらく、1〜4までの作業で2024年は終了になるかと思います。

(2025年〜)
5.海水魚の3Dモデル作成
宮崎県でみられる様々な種類の海水魚を3Dモデルにします。魚は自分で釣って調達予定です。この5の作業は、4と並行して行う予定です。具体的にはスズメダイ類とベラ類の魚を充実させたいなと考えています。

6.現地の水深の調査と3D作成
現地の水深を実際に調査し、3D空間の水深と一致させます。また現地の岩やサンゴ、地形なども3Dにします。ただし、全ての空間を緻密に再現することは不可能なため、例えば、良いダイビングスポットの場所をCSVとして記録し、動画や写真を揃え、その場所を重点的にメタバース空間で再現する形になると思われます。その場合は、ダイバーの方と連携する予定です。

7.ダイビングスポットの増加
今は宮崎県・鵜戸漁港周辺のみがメタバース空間となっていますが、これを拡大してダイビングできる場所を増やしていく予定です。

8.トークンゲーティングの実装(未定)
Spatialは特定のNFTを持っている方のみ、メタバース空間に入れるプログラムのトークンゲーティングを導入されていますが、これを使って入場者の差別化を図りたいと考えています。ただし、これは構想の段階のため、未定となっています。

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続いて、プロジェクト進行における課題を書いていきます。

1.大量の時間がかかる
これらを実行できる人が私一人なので、多分に時間がかかると予想されます。MEA AQUAは現在一人で運営していますが、私は仲間を作るのが苦手なため、技術的な作業は一人で行っています。広告や宣伝などはインフルエンサーの方にいずれ頼もうかとは思っていますが、技術者を雇うことが私の実力では難しいです。

2.収益化が難しい
このプロジェクトを進めた場合、 収益化できるのはまだまだ先だと考えられます。そのため技術者を雇うだけの資金がありません。また収益化し商売していく才能も私にはありません。私にできるのは技術的な側面だけですので、そういった能力がある方と協力していく必要があると感じています。主に資金面と人材面での課題が大きいです。


今後はこれらの課題と向き合いながら、プロジェクトを進めて行く予定です。よろしくお願いします。


お知らせ

(2024/1/08)
メタバースでダイビングできるプログラムを作りました。今後アップデートで出来ることを増やしていく予定です。

(2023/12/23) Sketchfab、ネットストアにて、個別の魚の販売を開始しました。海水魚と淡水魚は、ボーンの形状が違うのでご注意ください。
ネットストア : Stores
Sketchfab : Sketchfab

(2023/6/18) Unityでアクアリウムを作成しました。こちらからご覧いただけます。 メタバース・アクアリウム

(2023/6/20) 3D水槽モデル5,6を作成しました。モデルを見たい場合はこちらからご覧下さい。 3D水槽モデル5,6を見る

(2023/4/24) Spatialで水槽を表示する方法は、こちらをご覧ください。 3D水槽をメタバースに表示する方法

管理人

1-マダイ 2020-9-25 (2)
宮崎県在住の加藤と申します。
魚が好きで2020年から海水魚、熱帯魚を3Dにしています。魚をARやメタバースで泳がせることを目標に日々モデリングをしています。水族館、熱帯魚が好きな方、メタバースに興味がある方は大歓迎です。

メタバース

unityを使ってメタバース水族館を作りました。パソコンであれば誰でも見ることができます。

メタバース水族館 1-マダイ 2020-9-25 (2)

ダイビングができるメタバースです。アップデートでさらにできることを増やしていく予定です。パソコンでご覧ください。 メタバース・ダイビング OpenBlueのサムネイル

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AR-スマホで魚を見よう

スマートフォンで下のQRコードを読み込み、カメラを許可します。黒枠の中の文字をカメラで映すと、魚が表示されます。カメラを文字に近づけると魚が大きくなります。

1-マダイ 2020-9-25 (2)

表示されない時は、カメラを近づけたり、遠ざけたりしてください。

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参考サイト,文献,license

メタバースプラットフォームとしてSpatialを利用させて頂いています。
https://spatial.io

その他

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